花粉症 [ 宮城県仙台市青葉区で花粉症・アレルギー疾患の治療院をお探しの方は相馬接骨院へ ] 北仙台駅より徒歩9分（青葉神社近く）

毎年、春先の頃になると少しずつ寒さも緩み、暖かい季節が待ち遠しくなってきますが、それと同時に
「またこの季節か…」と、少なからず憂鬱な気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

早い方ですと予防のために１月の内から病院の薬を飲み始めたりする方もいるほど、人によっては
とても強い症状を引き起こす「花粉症」というアレルギー疾患。
春先の時期は、街を歩くとマスクを着用している方をよく見かけます。

その他、アレルギー疾患には花粉症以外にもさまざまな病態があります。
例えば、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、アレルギー性結膜炎、ハウスダストアレルギー、
食物アレルギー、金属アレルギー、薬物アレルギーなどが一般的なものとして挙げられます。

アレルギー疾患にかかる人は年々増加しています。しかし、一昔前は花粉症などの疾患はあまり見ら
れませんでした。

一体なぜ、これほど急激に、アレルギー疾患にかかる人が増えてきたのでしょうか？

原因については様々なものが考えられますし、また、いまだに解明されていない原因というものも
存在しますが、根本的な原因としては、体質や環境、食生活の変化といったものが引き金になって起こる
「免疫力の低下」と、さらに引き起こされる「免疫システムの崩壊」といった事が主な原因となって
います。
しかし、原因が分かったからと言ってそれで治るのか？というと、そんな単純な問題ではありません。
実際、アレルギー疾患の患者数は減るどころか、さらに増え続けているのが現状です。

では、アレルギー疾患がなかなか治りにくい原因とは、いったいどこにあるのでしょうか？
先ほど、アレルギー疾患を引き起こす原因は「免疫力の低下」と「免疫システムの崩壊」という話を　しましたが、それらの問題はあくまでも病気を引き起こすきっかけであり、それをさらに「複雑化」　させてしまう別の問題があるのです。
例えば、アレルギー疾患の重い症状によって引き起こされる「肉体的・精神的ストレス」。
また、前述した体質や環境、食生活等の問題が認識されないために改善されず、問題が放置されてしまう事。
さらに、アトピー性皮膚炎などにおいては、対症療法のために使用されるステロイド剤等の副作用の　影響など。
こういった事が治療を進める上での障害になっていると考えられますが、実際の状況としては、その　ような原因がいくつも重なって悪循環をおこし複雑化しているために、結果として病気が非常に治り　にくくなっている、といったきわめて「複合的な問題」なのです。
また、そういった人間の身体の「複合的な問題」に対して、一つ一つの科目ごとではなく総合的に診ることができる医療機関が少ない、といった問題も現実的にはあるのかもしれません。

まずは体の免疫力を回復させ、免疫システムを正常に戻すといった「体の内側からの治療」を行います。

例えば、免疫機能に深く関与する臓器・器官などの問題の改善や、人体の免疫細胞の約70％以上が存
在すると言われている「腸内環境」のバランスを整える事。
さらに、そういった身体の内部の問題を引き起こすのと同時に、アレルギー疾患を複雑化させている
様々な原因（食事などの栄養バランス、ストレスなどの問題、自律神経のバランス等）への対策など
も重要です。
また、体の外側から症状を抑える治療を平行して行う必要があるかもしれません。
そのためには、病院で処方される薬やステロイド剤といったものを必要に応じて使用する、といった
事も否定できません。また、アトピー性皮膚炎においては、皮膚のバリア機能を回復させるために
「皮膚の保湿」といった事も、治療を行ううえで不可欠な要素となるでしょう。

当院では、「キネシオロジー」という治療法を使用して、体が必要としている事・必要としていない事
を実際の身体の反応をみながら見極めていく事によって、現在のからだの状態をしっかりと把握し、
アレルゲンの特定と排除、理想的な施術方法の選択、サプリメントなどの必要な栄養素の選別など、
一人一人のからだの状態に合った検査と施術を行う「オーダーメイド治療」を治療方針としています。