腰痛・ヘルニア [ 宮城県仙台市青葉区で腰痛・ヘルニア治療の整骨院・治療院をお探しの方は相馬接骨院へ ] 北仙台駅より徒歩9分(青葉神社近く)

当院にはこのような症状の方がお見えになります

頭痛・肩こり・首の痛み・腰痛・神経痛・膝の痛み・五十肩・腱鞘炎・めまい・花粉症       アトピー性皮膚炎・喘息・胃酸過多(胃酸減少症)・便秘・下痢・過敏性腸症候群・潰瘍性大腸炎  不眠症・不妊症・PMS(月経前症候群)・月経困難症・更年期障害(のぼせ・動悸など)
心因性の問題(自律神経失調症・うつ病・神経症・恐怖症・パニック障害・摂食障害など)
側弯症・骨格のアンバランス・猫背・姿勢が気になる方・O脚・X脚
テニス肘・ゴルフ肘等のスポーツ障害などなど…
また、交通事故の急性傷害、及び後遺症についても治療を行っています
その他、どのような症状でもお気軽にご相談下さい!

多くの方々が悩む「主な症状」を解説いたします

腰痛

あなたの腰痛がなかなか治らないのはなぜ?
~「腰痛は○○が原因」はホント?~

日本では腰痛が有訴率第一位(もっとも多い症状)の疾患ですが、その患者数は年々増え続けています。
これだけ医療が進歩している今日において、どうして腰痛はなくならないのでしょうか?
今までの医学の世界における一般的な理由としては、一言でいうと「原因が特定できないケースがほとんど」という事が言えます。
実際に、病院等での腰痛症に対する診断結果を統計的にみると、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」
などといった、脊椎や周辺組織に原因となる問題が認められる「特異的腰痛」の割合は約15%程度
言われています。
つまり、それ以外の約85%以上の腰痛については、原因が特定できない「非特異的腰痛」という診断
になるのです。
さらに言えば、「特異的腰痛」の主な原因とされている「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などの
問題もまた、その原因については不明なものがほとんど
なのです。

「原因」が特定できないのですから、当然のことながら「治療方法」も確立していません。
腰痛というものがなかなか治らないのには、じつはこういった理由があるのです。
一方、インターネット等で腰痛の原因を調べてみると、実に膨大な量の情報が見つかります。
「腰痛の本当の原因は〇〇だった!」
「あなたの腰痛は〇〇で治る!」
このような、医療機関等では知ることができなかった情報がたくさん溢れています。
ですが、こういった様々な情報もまた、あなたの腰痛を治すことができなくなってしまう一つの要因
になりかねないのです。
一体それはどういうことなのか?主な理由は二つあります。
1つめは、「腰痛の原因」というものを考えた場合、そこにはさまざまな問題が原因として考えられる
のですが、前述したような、あたかも「一つの情報・一つの治療法だけ」ですべての腰痛を治せるか
のような考え方というのは、どうしても無理があるのです。
つまり「そういったケースもあるかもしれないけれど、そうじゃないケースもたくさんある」という
事です。
2つめは、そのような個別の原因・治療法に関する情報が「あまりにも溢れすぎている」ために、
実際に自分の場合はどれが当てはまるのか?という事が判断できなくなってしまう、という事です。
つまり「いったい、どの情報が正しいの?」となってしまうのです。
そのような状況で闇雲に治療を受けて、一時的に良くなる事はあったとしてもなかなか完治はせず、
そのうち「治療院探し」にも疲れてしまい、結果、「もう治らないのだろうか…」と諦めてしまう事に…。
では、「腰痛」でつらい思いをしている方は、ずっと我慢していくしかないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
確かに、二足歩行をするようになった人間にとって、「腰」というのは一番の弱点かもしれませんし、
その弱点を無くすという事はできないかもしれません。
しかし、「あなたにとって最も正しい治療法」を選択して治療を受ける事により、少なくとも今より
もっと症状を楽にすることは十分可能です。
実際、腰痛の症状が驚くほど改善した方がたくさんいる事も事実なのです。

一般的に言われている腰痛の原因としては…

  1. 姿勢の悪さ、筋疲労
  2. 運動不足、筋力低下、血行不良
  3. 精神的な緊張・ストレス
  4. 椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症等の特異的腰痛
  5. 様々な内科的疾患
  6. 急性のケガや交通事故の後遺症
  7. 骨格の歪み、噛み合わせの問題
こういった事が「腰痛の原因」としては挙げられると思いますが、問題は、上記のような事を引き
起こしてしまう、さらにその「原因」は何か?という事なのです。
つまり、「原因の原因」という事が意外と認識されていないのです。例えば…

Aさんの例

ある日、洗車をしていた時の事でした。しゃがんだ姿勢での作業が終わって、さあ帰ろうかと立ち上がろうとしたのですが、腰が曲がったまま、まっすぐにすることができなくなってしまいました。
どうにか車に乗ってとりあえず帰宅しましたが、そこからがさらに大変でした。
自宅についたものの車からは降りられず、何とか降りられたとしても腰は曲がったまま伸ばせない状態ですから、当然、普通に歩くこともできません。
そのうちだんだんと腰の筋肉の緊張も痛みも強くなってきて、しまいには何をするにもツラい状態…。
結局、それから二日間はほとんど寝たきりのような生活を強いられることになりました。
どうにもならずに治療を開始したところ・・・主な原因は「糖化」「酸化」でした。

「糖化」と「酸化」?

腰痛の原因が「糖化」と「酸化」?そもそも「糖化」と「酸化」ってナニ?
そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
簡単に説明すると、「糖化」とは、身体を作っている「たんぱく質」が「糖質」と結合してしまうことで、
組織の老化が進み、もろくて弱い状態になってしまう事です。
また「酸化」とは、体の中で処理しきれない「活性酸素」が「酸化ストレス」を増加させてしまう事によって、
DNAや細胞膜を傷害し、血管障害を進行させ、結果として動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病、ガンなどを
発症させる原因となります。
Aさんの場合、第一に腰椎の椎間板が糖化反応によって組織の変性を起こしていた事。それから、その周囲の血管等が糖化反応や酸化反応によって組織の変性や損傷を起こしていたり、酸化反応の影響に よって糖化反応をより一層悪化させてしまっていた、などといった原因により、椎間板が組織の変性と荷重によって少しずつ潰され、なおかつそういった問題が非常に回復しにくい状態になっていた為に、本人も気が付かないうちに徐々に状態は悪化し、結果、ある日限界を超えてしまった時に、特別な原因がないにも関わらず強い腰痛を引き起こすことになってしまった、と考えられます。

また、「糖化」や「酸化」といった問題を引き起こした原因をさらに掘り下げてみると、普段の食生活
における「栄養面の問題」という事も根底にはあったと考えられるでしょう。

腰痛を引き起こす、さまざまな原因

前述したような症例はほんの一例ですが、その他にも「原因の原因」となりうるものはたくさん考え
られます。
例えば、筋肉や関節・歯の噛み合わせなどの「構造的な問題」、脳や脊髄等の「神経学的な問題」、
「内科的疾患」により引き起こされる問題、あるいは「精神的・心因的問題」など…。
その他にも、まだまだたくさんの原因となりうるものが存在します。
しかし、原因となりうる問題がわかったとしても、それらの内の、どの問題が実際に原因となって
いるのか?
その点が判断出来なければ当然治療も出来ないでしょう。

どうやって調べるの?

通常の医学的診断では、前述したような原因と腰痛との因果関係を探し当てることは容易ではありま
せん。そのために、結局「原因がわからない」という診断結果になってしまっているケースが多々あ
ります。
当院では、一般的な検査方法である姿勢検査、重心検査、整形外科学的検査、神経学的検査等だけで
はなく、一般的な医療機関ではあまり行われない、体の反応を利用して行う「キネシオロジー」に
よる検査等を用いることによって、現在の体の状態を多角的な面から見極めて、腰痛とその原因との
因果関係を明らかにしていきます。
また、症状や根本的な問題に対する治療においても、一人一人の原因や病態に合わせて、必要かつ
適切な施術方法・栄養素・原因に対する対処方法等を正しく選択して行う「オーダーメイド治療」を
基本方針としております。